身体機能や日常生活の向上を目標にリハビリに励む皆様を応援し、私たちスタッフも、ゴールに向かって共に進んでいきます。
当院の回復期リハビリテーション病棟は、ベッド数60床(個室8床)の病棟です。主治医・看護師・介護員・リハビリテーションスタッフ・ソーシャルワーカー等、色々な専門職がチームとなり、患者様の目標達成に向けて取り組んでいます。
回復期リハビリテーション病棟は、リハビリ室だけでなく、食事や入浴といった、病棟での生活もリハビリであると考えられています。
そこで、当院の回復期リハ病棟では、患者様の病棟での生活に個別性を持たせ、より充実したものを提供していこうという取り組みの一貫として、「ユニットケア」を取り入れています。現在4つのユニットがあり、それぞれのユニットの担当スタッフが、リハビリテーション科との情報交換を行い、患者様一人ひとりの病棟でのリハビリや余暇活動を考え、取り組んでいます。
回復期リハビリテーション病棟
脳血管疾患や下肢の骨折、肺炎など、ベッド上での生活によって体力が低下した方に対して集中的にリハビリテーションを行なう病棟です。起き上がりや歩行などの基本動作を始め、食事やトイレ動作などの日常生活の向上を目的としたリハビリテーションを行い、寝たきりを予防し、在宅復帰を目指します。
対象となる患者様
○脳血管疾患、頚椎損傷を発症して2ヶ月以内の方
○大腿骨、下肢、骨盤などの骨折を発症して2ヶ月以内の方
○手術後又は肺炎などの治療時の安静で廃用症候群を発症して2ヶ月以内の方大腿骨・骨盤・脊椎・股関節または膝関節の神経、筋・靭帯損傷後1ヶ月以内の方
廃用症候群
長時間ベッド上の生活をされたことで生じる筋力低下、関節可動域制限、起立性低血圧、心肺機能低下、精神機能低下などのこと
※入院を希望される方のお問い合わせは、
三豊市立西香川病院 0875-72-5121 までご連絡ください。